山原怜音の適正ポジションは左SH(サイドハーフ)

間違いなく日本代表に入れる逸材

山原怜音はすばらしい！

スピード！フィジカル！スタミナ！テクニック！戦術眼！すべてよし！

左右両足で蹴れる！フリーキックも蹴れる！

人間性もすばらしいと思われる。

ないのは身長くらい(´;ω;｀)

現時点でもかなりいいもの持っているのに加えて人間性もいいので、これからも成長する。

海外の主要リーグで活躍し、日本代表にも入れるポテンシャルのある選手であることは間違いない。

そのためには、ポジションを前に上げて左SB(サイドバック)から左SH(サイドハーフ)にするべきだ！

その理由を書いていきたいと思います。

世界的なトレンドとして攻撃的SBは減っている

少し前の時代であれば、ロベルトカルロス、マルセロなどの攻撃的なSBは多くいました。

ただ現代のフットボールでは減ってきました。

アーセナルでは、日本代表でCBである冨安選手がSBをやっております。

なぜか？

SBに守備能力が低い選手をおくとそこが弱点になるから

これはスカウティングの進化！戦術の進化！により弱点を突くという傾向が強くなってきたからだと思います。

SBにはオーバーラップが求められなくなってきたから

最近は偽サイドバックなど新しい戦術がでてきて攻撃時にSBがボランチの位置に可変するチームも多くなってきました。その中でドリブル、クロスといった攻撃的な能力よりも、パスをさばける能力、カウンターに対応する守備能力が求めらてきているように思われます。

山原怜音選手が左SBであれば、そのポジションにヘディングの強い選手を配置させ、ロングボールをけりこんで、そこを起点にすることができてしまいます。

J2のレベルでは対応できますが、欧州でプレーする際には確実に弱点になってしまうと思います。

世界的なトレンドとしては、冨安、酒井宏樹のようにパワー系、スピード系どちらのアタッカーにも対応できるSBが増えていると思います。

エスパルスでいえば原テルのようなサイドバックがトレンドといえるでしょう。

ドリブルではがせる！圧倒的にはがせる！

エスパルスではビルドアップの時に山原が左サイドの低い位置でボールを受けて、相手がハメにきて、それをはがす！というシーンをよく見ている。

確かに低い位置ではがせれば一気に局面は変わるが、はがせるという高い能力をわざわざ低い位置で使う必要はないかと。

はがす能力は高いけど、たまに取られてピンチになることもある。

低い位置で狭い、難しい状況をはがせるのであれば、当然ながら高い位置でもはがせる。

高い位置ではがすことができれば、即ゴールチャンスだし、失っても失点のリスクは低い。

エスパルスの勝利のためにも左SHで使うべき！

右足の強烈ミドルがある！

これを活かさない手はない！当たり前だけど、SBよりSHの方がシュートを打てる回数は増える。

左サイドハーフであれば中に切り込んで右足で打てる！

得点を量産できる可能性もある。

欧州で生き残るための武器となる。

縦突破からの左足クロスも正確なので、DFからしたらかなり守りずらい。

守備をさぼらないアタッカーになれる

SBの経験が活きる！

世界のトレンドとして、需要があるのかは、

攻撃的SBよりも

守備で穴を開けないSH

かと。

特に日本人が海外で活躍するには後者の方が現実的かと。

目指すべきはプレミアの中堅クラブ

マンシー、アーセナル、リバプールに行ってくれたら最高ですが、現実的な目標として、プレミアリーグの中堅クラブで堅守速攻型のチームがいいと思います。

左SHの方が適性は高いと思いますが、右SHもできると思います。

FKもけれて、守備力もある！

スタメンでも、ベンチでもいける！

かなり使い勝手がいいと思います。

エスパルスにいて欲しいですが、山原のポテンシャルを考えると世界に羽ばたいて欲しい！