J2でやれる実力はある
宇野禅斗選手は、昨シーズン(高卒2年目)の後半から町田ゼルビアでボランチでのスタメン出場を勝ち取り、中心選手として、町田ゼルビアのJ2優勝に貢献しました。
今シーズンは、同ポジションにJ1でも実績がある、仙頭選手、柴戸選手の加入したことにより出場機会が激減してしまいました。
このことこら、J2トップクラスの実力はあるが、J1レギュラークラスにはかなわない実力だということと、高卒3年目の20歳で将来有望であるという事が言えます。
清水エスパルスと町田ゼルビアの思惑
現在清水のボランチは、中村と宮本がレギュラーで、白崎、矢島、成岡が次のチョイスとなります。
全員がテクニック系の選手です。
ですので、即戦力となる守備系のボランチを補強したい!
という思惑があり宇野禅斗選手を補強したと思います。
(宇野禅斗選手はボール奪取能力に秀でた選手です。)
一方の町田は、将来有望の若手を塩漬け状態にするのはもったいない!
試合経験を積ませてレベルアップさせたい!
という思いから期限付き移籍ということになったと思います。
ベンチ入りして交代出場がメインになる
宇野禅斗選手の実績から考えると、中村、宮本のレギュラー争いに加わる可能性はあると思います。
ですが、宇野禅斗選手はあくまで期限付き移籍であり、今シーズン終了後には町田ゼルビアに帰るんです。
当然ですが、実力が同等であれば、期限付き移籍で加入している選手よりも、そうでない選手を試合に出場させると思われます。
言い方は悪いですが、期限付き移籍加入の選手は、その場しのぎの選手なんです。
そう考えると、ベンチ入りして守備固めでの途中交代という起用がメインになってくると思われます。
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